建前の様子

注文住宅の上棟式。やる?やらない?我が家はこうしました

近頃は注文住宅を建てることになると、上棟式をどうするか考える人も多いと思います。
最近では「やらない」という人も増えているようですが、我が家はどうだったかというと、上棟式はやる一択でした。やらないという選択肢は、正直ありませんでした。
今回は、上棟式をやるかやらないかという話と、実際に我が家ではどんな上棟式をしたのかを書いてみようと思います。

子どもの頃の「建前」の記憶

まずはじめに、私の故郷では、家を建てるとき『建前』と言っていたものがあり、施主の家族によって餅やお菓子、小銭などをばら撒くイベントがありました。この建前には別に親族や近所の人や招待された人だけという事はなく、誰でも参加してよかったと認識してます。40年近く前の話ですが、家を建てるというのは、地域の人たちを巻き込んでそういう行事を含めてのものでした。

そして、我が家を建ててから1年ほど経った頃、帰省したときに偶然建前間近の家を見つけました。子供たちと飛び入り参加です。昔と同じように大勢の方が集まっていて、餅やお菓子が盛大にまかれていていました。

建前の様子
建前に集まる人達


妻は「知らない家なのに大丈夫?」と信じられないといった感じで心配していたし、子供たちも始まるまで緊張しているようでした。けれど、始まったらそんな事は気にしていられません。子供たちと本気で拾い、お菓子を多量ゲットしました(笑)。

 建前で拾った大量のお菓子
建前の戦利品

我が家は「やる」一択でした

上棟式をやるかやらないかは、それぞれの家庭の考え方だと思います。面倒だからやらないという人もいるでしょうし、費用のことを考えてやらない人もいると思います。
やらないのであれば、早めに工務店やハウスメーカーに伝えれば、その前提で段取りをしてくれるはずです。

ただ、我が家は最初から「やる」一択でした。

理由は、自分の家を実際に建ててくれている職人さんたちに、お礼を伝えたかったからです。
もちろん、工事代金を支払っているので、仕事として家を建てるのは当たり前です。
でも、実際に現場で汗を流しているのは、大工さんや職人さんたちです。施主が誰なのか知らないまま家を建てるよりも、「私が施主です。これからよろしくお願いします」と顔を合わせる機会があったほうがいいと思いました。

私は普段の仕事でも、最低限のことだけをするのか、それとももう少し丁寧にするのかで、仕事には差が出ると思っています。
だからといって、上棟式をやったから何かが変わるという話ではありません。

ただ、人と人との関わりとして、こういう機会は大切なのではないかと私は考えています。

まずは担当者に相談

とはいえ、上棟式のやり方に決まりがあるわけではありません。家の規模や地域、工務店によっても違うと思います。

我が家の場合は、家を建てる工程表の話をしている時に上棟式について担当者と話し合ったと思います。ただ、やり方も私の故郷のような建前から何もしないまでピンキリなようですし、担当者の方も遠慮があるので、「こうしてください」とはなかなか言いづらいようでした。
最終的には、「簡単な儀式的なものを済ませて、昼食でも用意していただければ」という話になった記憶があります。

我が家の上棟式

事前の話し合いで、当日は簡単に上棟式を済ませ、参加される人数分の昼食を私が準備して、隣接する実家にあがってゆっくり食べて貰うという事になりました。それプラス、妻がお土産を準備してくれることになりました。ちなみにお酒はのみません。職人さんたちが帰れなくなりますからね。

上棟式は平日にでした。私は担当者や職人さんに言われるがままです。
職人さんたちと一緒にまだ骨組みしかできていない家に、はしごで2階へ上がり、木の札のようなものに名前なんかを書いて屋根裏になる場所へ納めました。
「どの家の屋根裏にもあるものだ」というような説明を受けた記憶がありますが、あれが上棟式とよばれているものなんでしょうかね。サクッと終わりました(笑)。
皆さんに家にあがってもらい、昼食を食べてもらいました。内容はHottoMottoのステーキ弁当の大盛りです。

私も一緒に席につきにつき、これからよろしくおねがいしますと簡単にあいさつし、お茶をそそいだりしながら過ごしました。正直、大盛り上がりというわけではなく、皆さん黙々と食べていました。普通に昼飯おごったと思えばいいです(笑)

妻が用意してくれたお土産は、缶ビール2本と日本酒のワンカップ、缶詰やおつまみだったかと思います。ナイロン袋とかではなく、ちょうどいいサイズの紙袋を買って、きれいに詰めてお渡ししました。
お金も棟梁に渡したような気がするんですけど…。正直もう覚えていません。

やるかやらないかは人それぞれ

上棟式は、絶対にやらなければいけないものではないと思います。もし、職人さんたち自身が「上棟式はもう必要ない」という時代になったら、当然やりません。
けど、そうでないなら、もう一度家を建てることになっても、やはり上棟式はやると思います。

我が家にとって上棟式は、家づくりの節目であると同時に、実際に家を建ててくれる人たちに「これからよろしくお願いします」と伝える時間でもありました。

類似投稿