漠然としていた家づくりが現実になった日
初めは「新しい家に住もう!」くらいにしか考えていませんでした。
何をすればいいのか分からず、とりあえず住宅展示場へ。
話を聞いてみると、家づくりでやるべきことが見えてきました。
ただ、我が家の場合は少し事情が違っていました。
最初は二世帯住宅を建てる予定だった
家づくりを考え始めた頃、私たちは今の家を壊して二世帯住宅を建てる予定でした。
その頃は住宅展示場にもよく足を運びました。
ハウスメーカーの営業担当の方と話をする機会もあり、展示場は思いつく限り見て回っていたように思います。
ただ、我が家の場合は最初からハウスメーカーを第一候補として考えていたわけではありませんでした。
なんとなく近所の工務店にお願いすることになるのだろうと思っていましたが、絶対に工務店でなければならないという考えでもありませんでした。
もしハウスメーカーから魅力的な提案があれば、それも選択肢のひとつだったと思います。
家を建てるということは、これから何十年もかけて支払いを続けていくということです。
だからこそ、自分たちが納得できる形で進めたいと考えていました。
頼りになった地元の工務店
しかし、家族の事情や土地の状況を整理していくうちに、当初考えていた建て替えは難しいことが分かってきました。
そんな時に頼りになったのが、地元の工務店でした。
もともと知人がいたこともあり、我が家の事情をある程度理解してくれていました。
地域のことにも詳しく、土地や家の状況についても話が早かったように思います。
ハウスメーカーの担当者の方も親身になって相談に乗ってくださいましたが、我が家のように家族の事情や土地のことまで含めて考えなければならないケースでは、最初から状況を知っている地元の工務店だからこそできる提案があったのだと思います。
家づくりが動き出した瞬間
土地の区画や名義のことを確認しながら、
「目の前の土地を購入できれば、そこに家を建てられるかもしれませんね」
と提案してくれたのも工務店の方でした。
それまで漠然としていた家づくりが、一気に現実味を帯びてきた瞬間だったと思います。
土地を購入できることが分かると、家づくりは『いつかの話』ではなく、『今から決めていくこと』へと変わりました。
どんな家にするのか。
どんな間取りにするのか。
何を優先し、何を諦めるのか。
考えなければならないことはたくさんありました。
振り返ってみると、我が家の家づくりが本当に始まったのは、この時だったのだと思います。