注文住宅は勉強も必要だった
間取りはどうする?
外観は?
どんな設備を入れる?
分からないことだらけでしたが、今振り返ると、この頃が家づくりで一番楽しかった時期だったように思います。
どんな家にするか、そこからが始まり
家を建てることは決まりました。
次の問題は「どんな家にするのか」ということ。
我が家がお願いすることになった工務店さんは、住宅専門というわけではなく、どちらかというと建設会社がメイン。
そのため、モデルルームがあったり、いろいろなデザインを見せてもらったりすることはできませんでした。
さて、どうするか……。
本を買ったり、住宅展示場を巡ったりしました。
出かけたときも、道中に素敵な家がないかなと、キョロキョロしながら意識して見て回っていました。
それでも、なかなか方向性は決まりませんでした。
住宅展示場で分かったこと
住宅展示場は、正直ほとんど参考になりませんでした。
大きすぎるし、豪華だし、凝ったデザインだし……。
「この家は、いくらくらいで建てられますか?」
と、よく聞いていた気がします(笑)。
ただ、参考にはならなかったものの、住宅展示場巡りも決して無駄ではありませんでした。
そこで、暮らしていく上では必ずしも必要ではない設備や要素が、たくさんあることに気づいたからです。
凸凹した家の形、長い廊下、色違いの外壁、吹き抜け、床暖房などなど。
挙げればきりがありません。
いろいろな家を見て回ったことで、「我が家には必要のないものがたくさんある」ということが分かりました。
そして、我が家は土地を最大限に使った凸凹のない四角い家にしよう。
1階と2階が同じ大きさの、ストンとした家。
そんな方向性が決まりました。
四角い家の中に間取りをパズルのように入れていく
それからは、その四角い箱の中に、できるだけ無駄なく部屋を入れていく作業が始まりました。
最初は紙に書いていましたが、途中から無料の住宅設計ソフトを使い、パズルのように部屋を当てはめていきました。
もちろん、あくまでも自分たちの考えをまとめるための道具です。
そこからは工務店さんと相談しながら、一つずつ形にしていきました。
玄関の向きや日当たりなど、自分たちでは判断できないことについては、プロの意見を素直に取り入れました。
自分で決めるところ、プロに任せるところ
キッチン、洗面所、お風呂、トイレなどの設備については、メーカーのショールームに行って、実物を見ながら決めていきました。
振り返ってみると、家づくりは「正解」を探すというより、「自分たちは何を大切にしたいのか」を少しずつ決めていく作業だったように思います。
以前の記事「シンプルな家を目指した理由」でも、我が家がなぜシンプルな家を目指したのかを書いています。
分からないことはプロに相談する。
そして、自分たちの希望はきちんと伝える。
そんなふうに少しずつ形になっていったのが、我が家です。
見た目を豪華にすることよりも、暮らしやすさや無駄のなさを大切にした、我が家らしい家になったと思っています。