我が家が注文住宅を建てることになった理由
私は結婚後、妻と子どもたちと5人で暮らしていました。
中古の平屋の一軒家で、少し変わったつくりをしていましたが不便を感じることもなく、家族で穏やかに生活していました。当時は、このままそこで暮らしていくものだと思っていたくらいです。
転機になったのは妻の実家の状況の変化
妻の実家は家族経営の小さな自動車整備工場を営んでおり、私もそこで働いています。自宅からは歩いて5分ほどの場所でした。
工場には妻の実家が隣接しているのですが、祖母が他界し、その後まもなく祖父も施設へ入所しました。
それまで祖父母と義両親が暮らしていた実家には、義両親だけが住むようになりました。
家業については私も働いているため大きな問題はありません。しかし、将来的に義両親がいなくなった後、この家をどうするのかという問題が現実味を帯びてきたのです。
それまでは漠然とした話でしたが、家族の将来や暮らし方について考える機会が増えていきました。
我が家が注文住宅を建てることになった理由
当初はさまざまな案がありました。
今ある建物を活用する方法、新しく建て替える方法など、いくつかの選択肢を検討しましたが、最終的には妻の実家の敷地の一角に新しく家を建てることになりました。
振り返ると、「いつかマイホームが欲しい」と強く思っていたわけではありません。
暮らしや仕事、家族の状況を考えた結果として、自然な流れで家づくりが始まったという方が近い気がします。
こうして家づくりが始まった
家を建てることは決まりましたが、実際に工事が始まるまでには相続に関する手続きなどもあり、思うようには進みませんでした。
今振り返ると、家づくりのスタートラインに立つまでだけでも2年ほどかかっていたことになります。
次回は、我が家が「シンプルな家」を目指した理由について書いてみようと思います。